癖毛縮毛矯正

こだわりの縮毛矯正。日々進化する縮毛矯正技術。自然なストレートヘアに近づけれるように

       

アルカリ縮毛矯正から中性・酸性縮毛矯正などの使い分け

現在はアルカリ薬剤から、酸性の薬剤、強いお薬と弱いお薬を混ぜて中間(弱酸性)など薬剤のパワーを色々と調整できる時代になりました。

お客様の癖の種類、髪質、ダメージ度合いは千差万別です。仕上がりの具合もお客様によっては、毛先までピンピンなストレートを望むお客様、できるだけ自然なストレートを望むお客様、知識と経験をもとに、お客様に合った薬剤を調合し、負担の少ない縮毛矯正を提供したいと思います。

縮毛矯正しながら髪のタンパク質(内部強化)やコンプレックス(外部皮膜)をを作ります。 縮毛矯正しながらトリートメントする感覚です。癖の強い所には強いお薬、すでに縮毛矯正されてる所にはメンテナンスの為の弱いお薬か、 状態が良ければ薬剤が使ないように完全ガード(トリートメント保護)します。
適材適所の薬剤の使い分けをします。 ブローやドライで髪を乾燥させ(適切な水分量を維持)癖を伸ばした後にアイロンで熱を加えストレートを形状記憶させます。
使用するアイロンも一人のお客様にだいたい3種類の大きさの違うアイロンを使用し、根元用や毛先用のプレート部分に細工をしたアイロンなどを使用し、毛髪に対して必要以外の熱を与えないと同時に、擬似キューティクル(外部補修)などを張り付かせていきます。
縮毛矯正の中でも重要度の高いアイロン操作も、経験豊富なスタッフが行う為、トップのボリューム感や毛先のナチュラル感をコントロールしていきます。
従来の不自然な縮毛矯正では無く、自然なストレート、縮毛矯正していないかのような髪に仕上がります。

縮毛矯正の拘り

縮毛矯正(ストレートパーマ)のこだわり アイロン編

縮毛矯正という技術の大半にはストレートアイロンを使用します。
このストレートアイロンも色んなメーカーがあります。
最近ではプロ用も簡単にネットで購入できる時代です。
様々な謳い文句でストレートアイロンが販売されていますが、アイロンを使うことによって髪が健康になることはありません!!
アイロンの値段も様々。殆どの生産は外国で作られ、比較的値段相応で安いのは温度のばらつきや壊れやすいと言ったことが多いです。
アイロン技術も縮毛矯正の過程では仕上がりに大きなウエイトを占めます。
emでも髪の長さや部位により、色々なタイプのストレートアイロンを使用します。

ここで重要なのはストレートアイロンの実質の温度!
どのストレートアイロンも温度調整用のメモリはついていますが、その温度は実際正確な温度なのか?
意外とメモリーの温度設定と、実際のアイロンのプレートの温度に誤差があるストレートアイロンが多いのです!!
極端な例で言うとメモリで180度設定にし、プレート面を温度計で測ってみると200度オーバーしてるストレートアイロンもあるんです!これは正直危ないです!
ストレートアイロンの目的はいかに毛髪内の水分を飛ばし的確な温度を伝えることができるか!!
施術の時に2本のアイロンを使うとして、1本はメモリ上180度設定でプレート面は175度、もう一本のアイロンはメモリ上180度設定でプレート面は200度オーバー。
25度の温度差の違うアイロンを技術者は同じ180度だとおもって同じアイロン操作をすると、当たり前に高い温度のアイロンを使用した箇所は熱による負担は高いです。

emでは全てのストレートアイロンのプレート面を温度計で測定し、全てのストレートアイロンを同じ温度になるようにメモリーを固定しています。
そうすることにより、アイロン操作は技術者全て同じ工程にしてしまえば余計な熱による負担も少なく、統一した仕上がりに持っていけます。
使う道具を良く知るということは当たり前のことのようですが、意外と温度を測るなんてしてないお店が多いかも知れませんよ。。。
当店で活躍している一軍のストレートアイロンです。
プレート幅の違いや、縮毛矯正既存部用に加工した布巻きアイロン、毛髪内の水分をより効率よく抜くための蒸気抜きストレートアイロンなど様々な場合に応じて取り揃えてあります!
自分の使うアイテムを良く知る!!
これもemの縮毛矯正におけるひとつの拘りです。


縮毛矯正(ストレートパーマ)のこだわり 薬剤編

縮毛矯正の薬剤はどこのメーカーが良いという話ではありません。
もちろん沢山ある縮毛矯正剤の中から厳選して自分の中では最高の縮毛矯正剤を各種取り揃えてあります。
一番は自分が薬剤の特性を良く知り、使いこなすことが(薬剤の良い部分を引き出す)一番自分がコントロールできる薬剤・良い薬剤だと思っております。
毛髪の状態、癖毛の強さ、毛髪強度、色んな条件でアルカリ薬剤・中性薬剤・酸性薬剤と数種類の薬剤設定をしていきます。
一本の毛髪に対しても、根元、中間、毛先と最低2.3種類の薬剤を使用します。
根元(新生部)に対してのハイパーワーな矯正剤、中間(癖の戻りの有る、無し)に対しての少し弱めの矯正剤、毛先(既矯正毛)に対してのプロテクション(ガード)もしくわ微還元用の化粧品登録薬剤。
根元から毛先まで一発で強い矯正剤を塗布するようなことはありません!!(ご法度)
特に気を使う毛先(既矯正毛)などのアプローチは細心の注意をはかり、過去の履歴や毛髪状態を手で感じ薬剤を設定していきます。


 縮毛矯正(ストレートパーマ)のこだわり薬剤塗布編

癖の強い新生部には強いお薬、中間・毛先などは弱いお薬と薬の塗り分けは当たり前ですが、根元の強い薬が毛先のほうに垂れてきたり、上になるパネルの部分の強い薬が下のパネルの中間に重なってたりすると、いくら薬を塗り分けても意味がありません!!
そこで一つのパネルごとにペーパーを当てて液垂れ・重なりの防止、根元の薬剤による折れを防ぎます。
こういう細かな作業が仕上がりにも影響してきます。

処理剤(トリートメント)

毛髪内部強化する酸トリートメントや、外部皮膜を作るコンプレックス処理など最新のトリートメントを使用し上質な髪に仕上げます。

emの縮毛矯正の考え方

お客様が気になる箇所、スタイルを作るのに邪魔になる部分を縮毛矯正をかけることにより、癖の悩みが解消しないか?
できるだけスタイル優先で余計なダメージを与えない為にも良くお客様と相談し技術するよう心がけようと思っております 

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